今日は前回は書いた全然吹けなくなったTZR125の症状の対策を書いていきます。
目次
前回の記事について
症状
走行時、何速に入っていても7000回転以上吹けない。(7000回転に入ろうとすると、急にボコつく)
空ぶかしでは、症状は出ない
YPVSの動作については、クリーニングは行われる。
走行中は見れないので走行中の動作は何とも。。。
TZR125 久しぶりに乗ったら吹けない
今日は全然吹けなくなったTZR125の症状、対策(まだ考察段階)を考えていきます。 症状は10月(冷えてきてから)起きてます。。 症状 始動時 いつも(前まで)は冷間時…
対策
キャブレター
- ニードルの位置の変更
- メインジェットの変更
- キャブレター掃除(ついでですww)
以上上記の対策では、直りませんでした。
プラグ
番手の上げ下げ、清掃しましたが、効果なし。
YPVSについて
考えたくありませんが、YPVSの故障について考察します。
- 外装を外し、配線の断線を調べましたが、断線はありませんでした。
- YPVSのワイヤーの調整しましたが直りませんでした。(ついでにワイヤー注油)
- YPVSのバルブを取り外し、清掃しましたが、効果なし。(黒いものがべっとり)
もう無理か・・・
考えた結果、空ぶかし時のYPVSの動きを調べると、ちゃんと動いてる。
空ぶかし時は、もともと症状がないのでなんとも
YPVSの全閉の位置を少しずらして実験しましたが、特に変わらず。
YPVSの不調なら、ワイヤーの調整で、ボコくタイミングが変わるはず。
もしかしたら、YPVSの問題ではないかもと気づく。
電装全般をチェック
- コネクターのチェック(つなぎなおした。
- イグニッションコイルのチェック
イグニッションコイルのチェックをしていると、イグニッションコイルに電源を供給する+コードがガバガバなことに気づく。
+コードを取り外すと、端子に溶接をミスった時のような焦げ跡が。。
端子を交換し、繋ぎなおすとついに7000回転以上回るようになりました。
まとめ
YPVSの不調により、かぶって点火がおかしいのかと思ってましたが、イグニッションコイルにつながる+コードの端子の劣化が原因でした。
点火が原因かと予想したのは当たってましたが、イグニッションコイルは新しいものに交換したところでしたので、原因として考えてませんでした。
CDIとかYPVSコントローラーとか高い部品の交換を考えていたので、これくらいで済んでよかったです。
では、今日はこれくらいで、ありがとうございました。
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