【解決】TZR125 久しぶりに乗ったら吹けなかった問題

今日は前回は書いた全然吹けなくなったTZR125の症状の対策を書いていきます。

目次

前回の記事について

症状

走行時、何速に入っていても7000回転以上吹けない。(7000回転に入ろうとすると、急にボコつく)

空ぶかしでは、症状は出ない

YPVSの動作については、クリーニングは行われる。

走行中は見れないので走行中の動作は何とも。。。

対策

キャブレター

  • ニードルの位置の変更
  • メインジェットの変更
  • キャブレター掃除(ついでですww)

以上上記の対策では、直りませんでした。

プラグ

番手の上げ下げ、清掃しましたが、効果なし。

YPVSについて

考えたくありませんが、YPVSの故障について考察します。

  • 外装を外し、配線の断線を調べましたが、断線はありませんでした。
  • YPVSのワイヤーの調整しましたが直りませんでした。(ついでにワイヤー注油)
  • YPVSのバルブを取り外し、清掃しましたが、効果なし。(黒いものがべっとり)

もう無理か・・・

考えた結果、空ぶかし時のYPVSの動きを調べると、ちゃんと動いてる。

空ぶかし時は、もともと症状がないのでなんとも

YPVSの全閉の位置を少しずらして実験しましたが、特に変わらず。

YPVSの不調なら、ワイヤーの調整で、ボコくタイミングが変わるはず。

もしかしたら、YPVSの問題ではないかもと気づく。

電装全般をチェック

  • コネクターのチェック(つなぎなおした。
  • イグニッションコイルのチェック

イグニッションコイルのチェックをしていると、イグニッションコイルに電源を供給する+コードがガバガバなことに気づく。

+コードを取り外すと、端子に溶接をミスった時のような焦げ跡が。。

端子を交換し、繋ぎなおすとついに7000回転以上回るようになりました。

まとめ

YPVSの不調により、かぶって点火がおかしいのかと思ってましたが、イグニッションコイルにつながる+コードの端子の劣化が原因でした。

点火が原因かと予想したのは当たってましたが、イグニッションコイルは新しいものに交換したところでしたので、原因として考えてませんでした。

CDIとかYPVSコントローラーとか高い部品の交換を考えていたので、これくらいで済んでよかったです。

では、今日はこれくらいで、ありがとうございました。

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