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モトコンポの概要
ホンダ モトコンポは、1981年から1983年にかけて製造された折りたたみ可能なスクーターで、車のトランクに収まるコンパクトな設計が特徴です。直線的なデザインとかわいらしいフォルムで多くのファンを魅了しました。
- エンジン: 空冷2ストローク単気筒49cc
- 最高出力: 2.5PS/5,000rpm
- 最大トルク: 0.38kg-m/4,500rpm
- 燃料タンク容量: 2.2L
- 車両重量: 約42kg
当時のホンダ シティのトランクに収められる「トランクバイク」として登場し、今でもコレクターズアイテムとして人気があります。
不動車をヤフオクで落札
今回、ヤフーオークションで不動状態のモトコンポを購入しました。状態としては以下の通りでした。
- 外装: 一部割れや色褪せあり
- エンジン: 始動せず
- タイヤ: 空気抜け
- 電装系: 一部動作不良
初見では修理の手間がかかりそうですが、このコンパクトなバイクを再び走らせたい一心で落札しました。
レストアの流れ
モトコンポのレストアには以下のステップを予定しています。
1. エンジンの点検・修理
不動車の原因を特定するため、エンジンを分解します。以下を重点的にチェックします。
- 燃料供給系(キャブレターの詰まりなど)
- 点火系(プラグやイグニッションコイル)
- 圧縮比の確認
- バッテリーを充電or交換
必要に応じて部品を交換または修理します。
2. 電装系の修理
モトコンポの電装系はシンプルですが、経年劣化で問題が発生しやすい部分です。配線やバッテリーを確認し、ライトやウインカーが正常に動作するよう調整します。またモトコンポは専用のバッテリーがありましたが、現在廃盤。互換品にするか、この際12V 化するか、考え中。
4. 外装の補修・塗装
外装パーツの割れや色褪せを補修し、必要なら全塗装を施します。純正カラーに戻すか、カスタムカラーにするかは現在検討中です。
5. タイヤ交換
タイヤとチューブが80年代の当時ものでした。交換は必須でしょう。
レストアを始めるにあたって
レストアは時間と労力がかかりますが、その過程で得られる知識と満足感は何物にも代えがたいものです。これから進捗をブログで随時報告しますので、モトコンポに興味がある方はぜひお楽しみにしてください!
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