ロードバイクに乗っていて、「なんだかポジションがしっくりこない」と感じたことはありませんか?特に体格が小柄な方にとって、ハンドル幅やステム長が合わないと、ライド中に疲れやすかったり、操作性が悪かったりすることも。
今回は、筆者がAliExpressで購入した【カーボン一体型ハンドルバー(幅400mm/ステム長80mm)】に交換して、ポジションや快適性がどれほど改善したかをご紹介します。

カーボン一体型ハンドルバーとは?
カーボン一体型ハンドルバーとは、ステムとハンドルが一体成型されたハンドルのことで、以下のような特徴があります。
- 軽量で高剛性
- 空力性能の向上
- ケーブル内装による見た目の美しさ
- かっこいい(購入した理由の9割の理由はこれ)
筆者が購入したのはAliExpressで販売されている下記商品
「RYET エルゴエースフル内部ケーブルルーティング道路自転車ハンドルバー T800 カーボン統合ハンドルバー Di2 バイクコンピュータホルダー付き」 商品リンク(Aliexpress)
スペックは「ハンドル幅400mm」「ステム長80mm」。体格が小さめの筆者にとっては理想的なサイズでした。
なぜ交換したのか?【旧ハンドルとの比較】
これまで使っていたハンドルは、幅410mm・ステム長90mmの一般的なアルミ製ハンドル。
項目 | 交換前(旧) | 交換後(新) |
---|---|---|
ハンドル幅 | 410mm | 400mm |
ステム長 | 90mm | 80mm |
素材 | アルミ | カーボン |
ポジション | やや遠い | ちょうど良い |
交換前は、「腕が伸びきってしまう」「ハンドル幅が広くて窮屈」といった悩みがありました。
交換後は、ハンドルが近くなり、肩幅にもフィットしたことで、自然なフォームが取りやすくなり、ライド中の疲労も軽減。
カーボン一体型ハンドルバーのメリットとデメリット
✅ メリット
- 軽量化:カーボン素材+一体構造で大幅に軽くなる
- 剛性:踏んだ力をしっかり伝える
- 見た目:かっこいい。ケーブル内装でスッキリ
- ポジションの安定:ズレが少なく、精度が高い
❌ デメリット
- 調整が効かない:ステムとハンドルが一体なので、角度や長さの微調整ができない
- ケーブルの取り回しが複雑:フル内装の場合、配線作業が難しい
- 万が一の破損時に交換が高額になる
交換時の注意点まとめ
- サイズ選びは慎重に!
交換前のハンドルサイズを測定し、体格やライディングスタイルに合わせて選ぶ。 - コラム径・フレーム適合の確認
一体型は1-1/8インチが多いが、念のためフレームとコラム径の確認を。 - ケーブル内装の対応確認
フレームがケーブル内装に対応していないと、取り付けが難しい場合も。 - 取り付けにはトルクレンチ必須
カーボン製品は締め過ぎ厳禁。カーボングリスも使用しましょう。 - バーテープとブラケットの再調整を忘れずに
ポジションが変わるため、手首が自然に収まるように再調整が必要です。
まとめ:小柄な体型には小さめの一体型ハンドルが正解かも


内装式のハンドルですが、まだシフトケーブルとかはまだ内装していません。次のワイヤー交換時に施工します。
今回の交換で、ハンドル幅・ステム長が自分に合ったことで、明らかに乗り心地が改善されました。特に小柄な体型の方や、前傾がキツくて悩んでいる方には、一体型カーボンハンドルの導入を検討してみる価値があります。
ポジションが合うこと=安全かつ快適なライドの第一歩。
サイズが合っていないまま乗っている方は、ぜひ一度見直してみてください。
AliExpressなどの海外通販でカーボン一体ハンドルを購入する際は、レビュー評価の高い信頼できるセラーを選ぶことをおすすめします。
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