ビールと一口に言っても、実は多くの種類が存在します。「生ビール」「発泡酒」「クラフトビール」「IPA」「ヴァイツェン」など、それぞれに特徴と違いがあります。飲んでて、ふと疑問に思ったので調べてまとめました。本記事では、初心者の方にもわかりやすく、ビールの種類や違い、原産国の背景についてご紹介します。
生ビールと発泡酒の違い
まず多くの人が気になるのが「生ビールと発泡酒の違い」です。
- 生ビールとは、「熱処理をしていないビール」のこと。加熱殺菌せず、ろ過によって酵母を除去しているため、フレッシュな香りと味が特徴です。日本で飲めるほとんどのビールは実は「生ビール」です。
- 発泡酒は、ビールと似ていますが、麦芽の使用量が少ない、または麦芽以外の原料(米・コーンスターチなど)を使用しているお酒。酒税法上「ビール」とは別カテゴリで、比較的安価です。味も軽めで飲みやすいものが多く、女性やビール初心者にも人気です。
世界のビールスタイル:ヴァイツェンとIPA
次に、「ヴァイツェン」や「IPA」など、クラフトビールでよく見かけるスタイルについて説明します。
ヴァイツェン(Weizen)
- 原産国:ドイツ
- 特徴:小麦を多く使った白濁したビールで、バナナのようなフルーティな香りとやわらかな口当たりが特徴です。
- アルコール度数:4.5~5.5%程度
- 苦味が少なく、ビールが苦手な方にもおすすめ。夏にぴったりな爽やかな味わいです。
IPA(India Pale Ale)
- 原産国:イギリス(発祥)、アメリカ(現在の主流)
- 特徴:ホップの香りと強い苦味が特徴のビール。香り高く、グレープフルーツや松のような香りが感じられます。
- アルコール度数:6~7%前後とやや高め
- クラフトビールファンに根強い人気があり、しっかりとした飲みごたえが魅力です。
まとめ:自分の好みのビールを見つけよう
ビールの世界はとても奥深く、多種多様です。日本でよく飲まれているラガービール(キレがあるタイプ)以外にも、ヴァイツェンのようなやさしい味わいのものや、IPAのような個性的な香りと苦味のものまで、選択肢は無限大。
最近ではクラフトビールブームもあり、各地のブルワリーが個性的なビールを醸造しています。ぜひ、あなたにぴったりのビールを探してみてください!
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