TZR125 SDR200ホイール流用

TZR125前期型(2RM)のブレーキをレストアする際、どうせなら強化するか、とTZR250(3XV)の異形4podのキャリパーを流用しました。ですが、純正のローター径が小さく、100%キャリパーの能力が使いこなせていません。そこで、いろいろ対策を考えました。

目次

ローターの径を大径化

2RMのブレーキローターは245mm

3TYのブレーキローターは265mm

モデルチェンジでブレーキを強化した後期型ならそのまま流用すれば解決かと思いましたが,

ローターの取り付け穴の位置が全く違う

2RMホイールで大径化できるローターがあればと思いましたが、見つかりませんでした。

この考察の時点で、3TYのローターを購入していたので、ホイールの流用を考えます。

流用できるホイールの考察

早速結論ですが、ポン付けできるホイールは後期型(3TY)やSDR200のホイールです。

両方とも共通型番です。(ホイール&ブレーキローター)

モデルチェンジでホイールは変更されましたが、フォークは変更されていなかったので

幅やアスクルシャフトは変更されていないから流用可能です。

アクスルシャフト径は12mm

12mmのホイールはTZR250やSRX250など排気量が近い物なら12mmです。

ですが、この辺はホイールの幅が太いのでポン付けは無理でしょう

ディスタンスカラーを削るなど加工が必要です。

早速SDR200ホイールを落札・取り付け

きれいそうなタイヤ付きのホイールを落札し、取り付け。

ピッタリです。

感想は、2点。

1つは、ブレーキ性能が明らかに向上しました。そりゃそうです。ブレーキローターが大径化し、キャリパーがつかめる範囲

が増えたので。

2つは、16インチから17インチにインチアップしたため、若干の小回りが利かなくなりました。これは唯一のデメリットとい

えると思います。元のホイールではタイヤの選択肢が非常に少ないからです。

さいごに

試運転でとんかつを食べに行きました。

分厚かったです。低温で揚げているそうで、柔らかくてピンクです(笑)

感想が雑ですが、今回はこの辺で。

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